一部の文字だけをピンポイントで認識するIF関数とCOUNTIF関数の組み合わせ【会計事務所や経理のかたにピッタリ】

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こんにちわ。アスモチのコッティーが大阪市中央区のアスモチ大阪オフィスからお届けします。

前回は、クレジットカードデータから自動で勘定科目を作る方法をお伝えしました。

今回は、ちょっとマニアックですがエクセルIF関数とエクセルCOUNTIF関数の組み合わせにより、特定の一部の文字テキストをピンポイントで認識する方法をお伝えします。

エクセルIF関数だけでは煩雑

Macbook

前回の成果物のエクセルです。

COUNTIF関数

「フアミリ-マ-トJRニシノミヤエ」だけ科目の自動設定ができていません。
あえて前回は置いておきました。

このような利用したお店の情報等が出てくる場合は、新しお店が出てくる都度に関数にそのお店の文字テキストを追加するのではとても煩雑です。

そこで「フアミリ-マ-ト」だけでピンポイントで認識する方法をとります。

エクセルCOUNTIF関数の利用

以前のIF関数に下記の赤字の部分を追加します。

=IF(OR(B7=”ワイモバイルE”,B7=”サクラインターネツト”,B7=”ムームードメイン”),”通信費”,IF(B7=”セブン-イレブン”,”消耗品費”,IF(COUNTIF(B7,”*フアミリ-マ-ト*”),”消耗品費”,“”)))

 

追加部分だけ切り出すと下記になります。

IF(COUNTIF(B7,”*フアミリ-マ-ト*”),”消耗品費”)

B7セルに「フアミリ-マ-ト」が含まれていれば、「消耗品費」として出力する、ということです。

「*」で挟むがポイント

「*」で「フアミリ-マ-ト」を挟むことにより、このような認識が可能となります。

「*」は、右の真ん中にある「:け」キーと「Shift]キーの同時押しで出ます。

COUNTIF関数

上記のように、「フアミリ-マ-トJRニシノミヤエ」は消耗品費がでましたし、
テスト用に作った「フアミリ-マ-トオオサカ駅前」に対しても、消耗品費として処理してくれました。

いかがですか?結構マニアックですが、便利な雰囲気は伝わりましたよね。是非にトライして業務効率をアップしてくだされば幸いです。

アスモチ(株)は、このような便利なエクセルの関数等のレクチャー等も含めて、大阪市中央区を中心として大阪・西宮・神戸の事業者様のパソコントラブル等のIT全般のサポートを行っています。

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